雀のお宿の歴史

地域の歴史  (恵那市大井町奥戸)

古代から中世

古代から中世にかけての幹線道路、東山道の駅家があった。

東山道とは行政区画であり道でもあった。道として畿内から陸奥国の国府、多賀城まで。

当時の運脚の日数は上り50日、下り25日であった。

江戸時代になり江戸を中心とした5街道が整備され中山道となり大井の宿が置かれた。

 

近代

1935年以前 

1928年~1934年

 北恵那鉄道大井線が西側斜面の下の、今では道路になっている所を通っていました。

 駅は新大井・金竜温泉・大井ダムの3駅でした。

 1922年に大同電力が資材運搬用に施設したものを譲り受けたのです。

 1934年に再び大同電力に戻され1940年に廃止されました。

 1906年~1935年まで大井駅には岩村電気鉄道が乗り入れていましたが1934年明知線の開通により廃止した。

 大井ダムは1922年着工、1924年竣工で当時、日本最大のダムは2年間で造られた。

 機材はすべて米国製で、最新の機械で機械化して施工された。

1935年

 この場所は大本教の尼寺でしたが第2次大本事件(宗教弾圧)により内務省が閉鎖しました。

 詳しい資料が全く残っていません。

1936年

 1921年、野田素峰、北原白秋により「雀のお宿」を開く

 1926年、野口雨情を園長として「雀のお宿保育園」を開設

 1936年、現地に移転、北原白秋により「光風台雀のお宿」と命名

       多くの文人、地元の人々、名古屋大学医学部の支援により運営

 1942年、第2次世界大戦により運営が成り立たなくなり閉鎖

現代

1949年

  当時、大井教会では、日頃「雀のお宿」を修養会場として借りていたこともあり、野田素峰氏の遺族の後見人的立場にあ

 った長松英一氏より、書簡が水垣清牧師に送られた。内容は、J.A.マカルピン宣教師と売買交渉の話をしていただけるように

 との依頼であった。

  水垣牧師も、この恵那の地に文化的にも福音宣教の拠点として東濃地区の信徒の祈りの場所として、また広くキリスト教

 界に門戸を開いていきたいと考え、大井教会の長老たちに相談し、更にマカルピン師の協力の有無を尋ねました。

  7月22日にマカルピン師が大井に来られて買収を決定し、建物を40万円、什器備品を時価で買い受けることになりま

 した。視察に来られたマカルピン師、W.A.マキルエン師に対して、大井教会役員、信徒たちは、雀のお宿を「キリスト教修

 養会場」として運営してゆきたいと願い、幾度か協議が重ねられました。

  その結果、米国南長老教会の手で買収され、運営実務は大井教会を中心に近隣の教会員たちの手で行うことになりました

 教派を超えて多くの教会の修養会に用いられ、ミッションスクールのキャンプ、地元の各種団体、学校行事にも用いられる

 ようにかりました。

1970年

 安定した黒字状態になりました。

1984年

 経営が困難となり休館とすることになる

1985年

 電気、水道、電話、排水を止めることとなる

1990年

 第14回理事会において大会に委譲することとなる

1991年

 日本基督改革派教会第46回定期大会において「雀のお宿対策委員会設置に関する」が可決され委員会を設置

1993年

 日本基督改革派教会第48回定期大会で委員会による検討を中部中会に委ねることが報告された

 中部中会第2回臨時会において「雀のお宿キリスト教会館対策検討委員会設置の提案」が可決され同委員会による検が行な

 われるようになりました

 この間、恵那教会の礼拝、春日井教会、名古屋地区諸教会の奉仕作業が行われ連合婦人会、教会学校教師研修会、キャンプ

 修養会、運動会などに用いられるようになりました

1994年

 春日井教会を中心に修復作業開始

1997年

 募金をして消防設備、厨房設備を整備

2000年

 利用者が増加

2003年

 献品と奉仕によりトイレの便器を洋式に取り替え

 所有権を恵那教会から大会に移転

2005年

 ミッションアポイオの利用が始まる

 瀬戸メサイア合唱団の利用が始まる

2008年

 サマーデイズの試行

2009年

 中部中会ジュニアサマーキャンプ開始

 サマーデイズ2009

2010年

 サマーデイズ2010(毎年の開催が決まる)

 ジュニアサマーキャンプ

2011年

 東北で震災発生 避難者のため利用制限するも避難者なし

 サマーデイズ2011

2012年

 利用が減り財政的に厳しい状態となる

 サマーデイズ2012

2013年

 ジュニアサマーキャンプ

 サマーデイズ2013

2014年

 

 

 

 

 

日本キリスト改革派教会の雀のお宿における主な集会

1948年 8月28日~29日

 第1回東濃地区修養会 参加76名

 説教「紛争の基督」水垣清牧師

 講演「新日本と基督教青年」杉山豊胤教師

1948年 10月16日~17日

 第2回東濃地区修養会 

 講演「信仰生活と伝道」

 講演「伝道と教会」マカルピン師

1949年 8月13日~14日

 第3回東濃地区修養会

 講演「教会生活とは何ぞ」水垣清牧師

1950年 5月3日~5日

 愛岐改革派教会修養会

 教師 岡田稔、松田輝一、太田正夫、伊達量平、浅倉重雄、杉山豊胤、大山忠一、石丸幸助、マキルエン師、マカルピン師

1951~1958年 記録散逸

1959年 9月23日~24日

 中部中会信徒研修会 参加100名 主題「我が中会の使命」

 斎藤為吉教師、安田吉三郎教師、大山忠一教師

1961年 9月22日~23日

 中部中会信徒研修会 参加103名 主題「キリスト者の生活」

 講師 諏訪哲夫教師

1962年11月2日~3日

 中部中会信徒研修会 主題「健全なる信仰生活」

 講師 玉木鎮教師

1963年10月15日~18日

 日本基督改革派教会第18回定期大会 参加93名